JCS34位 グラゼルネ
ガルーラ@ナイト 肝っ玉
わざ 猫 捨て身タックル グロウ 不意打ち
実数値 191-167-120- * -120-167
努力値: H84 A172 S252
・A177親子愛けたぐり 1耐え
ボーマンダ@ナイト
わざ ハイパーボイス 捨て身タックル 追い風 守る
実数値 171-166-135-171-111-189
努力値: H4 A4 C244 D4 S252
・C183一致オーラダブルダメマジシャ 1耐え(93%)
グラードン@ゲンシ
わざ 断崖 炎P 身代わり 守る
実数値 207-247-180-*-118-85
努力値: H252 A204 D52
・C202一致大地 1耐え
ゼルネアス@ハーブ
わざ ジオコン ムンフォ マジシャ 守る
実数値 217-*-128-198-123-122
努力値: H124 B100 C228 D36 S20
・A232一致ダブルダメ断崖 2耐え
一致鉢巻ガリョウ 1耐え
・C222一致ヘドロ爆弾 1耐え
ドータクン@メンハ 耐熱
わざ トリックルーム ジャイロ 重力 催眠
実数値 174-109-176-*-145-34
努力値: H252 B188 D68
・A255一致ダブルダメ断崖 1耐え
(ついでにマニュの珠叩きも1回耐える)
・C222一致ダブルダメ噴火 1耐え
エルフーン@タスキ
わざ アンコール 追い風 がむしゃら ムンフォ
実数値 135-*-106-139-95-184
努力値: B4 C252 S252
・フェアリーオーラムーンフォースでほとんどのメガボーマンダを高乱数で殺害
◾︎構築経緯
JCSはBIG-B、いわゆるベテパを使用するのが安定した勝率をたたきだせるだろうと考えていました。グラゼルネミラーに対する解答が厚いことが大きな理由です。ドータクンの耐熱や「さいみんじゅつ」、初手ボーマンダドーブルの対応力の高さ、追い風へのスイッチなど初見では考慮することさえ難しい要素が多く、間違いなく強い構築であると思いました。
しかし、ベテさんのオフなどでの活躍がきっかけでジャパンカップ前に広い範囲で有名になったことから、「初見の要素」が薄くなった上に対策すべき構築として存在するようなっていました。主に対策先となったのはボーマンダドーブルの並びを崩すことです。勝率もかなり下がってしまい打開策を考えた結果、相手から見た構築の見た目が大きく変わるドーブル→エルフーンへの変更を思いつきました。
◾︎選出解説
VS(BIG6 通称ビシ)
→初手/裏
何がきても有利をとりやすい行動ができる初手です。
基本行動は「ねこだまし+おいかぜ」。トリックルームを警戒しなければならない相手にとって上側へ素早さ操作を1ターン目に行うことが困難であり、次ターンのガルーラの上からの行動が見込めます。
ガルーラが相手のガルーラに桁繰りでやグロウパンチをうたれて次ターンにふいうちで縛られている場合などは素直に殺されておくことが一番強い動きとなっています。死に出しでゼルネアスを出しながら「アンコール+ジオコントロール」が通りやすいのでゼルネで突破する環境を作っていけます。
エルフーンがきあいのタスキによってHP1で耐えた場合はがむしゃらを刺し放題なのでエルフーンをあばれさせることも視野にしていきます。VGC2016におけるエルフーンより速く行動できるポケモンは数えるほどであり、それらを処理したあとにがむしゃらを通し放題になるため、「HP1のエルフーンをいったん引く」というプレイもしていかなければなりません。特にアンコールが有効に働く場面では読まれづらく強力な一手となります。
VS(BIG-B 通称ビビまたはベパ)
→ビシと同様
ドータクンに催眠術が入っていることを念頭にいれておきます。トリックルーム状態でグラードンは同速以上なので強気にプレイします。
VS(レックオーガ系統)
→その場で刺さってるポケモンを出す。(刺さってないポケモンを出さないようにする)
伝説の相性では構築コンセプトメインに据えたグラードンが不利をとっているので、相手がまともな構築まともなプレイの場合は基本的に不利だと考えゼルネアスを最大限活かせるプレイと選出を心がけていました。
VS(グラカイ+ドータクン)
→初手/裏
グラカイに対しては残数が大事な要素のひとつになるので耐久力重視のこの選出でいきました。しんぴのまもりを展開されない場合はトリックルーム→重力催眠の流れが強力であるので狙っていきます。
VS(グライベル)
→初手or/裏
相手の一般枠にあわせて選出は変動しますが大抵はこの選出でいきます。
悪タイプが多めな構築にされやすいことやボルトロスが威張るを所持していること、クチートにじゃれつくを採用していないことが多いなど、割り切って行動できる点が多いため不利になっても巻き返しやすいと考えています。(はじめから割り切ることはしませんが・・・)
VS(ゼルネレック)
→考えてませんでした。
JCS付近の環境では殆どいなかったので考えていませんでした。今思うとJCSはゼルネレック+レッドカードで圧勝できる環境だったと思います。
VS(グラレックバイオレンス 通称長浜)
→初手/裏
対策すべき構築のひとつと考えていたので選出は固まっていました。初手でドーブルを止めながら追い風を展開。その後は相手の動きにあわせて強い動きをしていきました。
■結果
34位 (DAY1権利のみ)
最終日に1500からぶっつづけで試合をして後一戦しようと思ったらJCS期間がギリギリ終了したので始めた時間が悪かったなと反省しています。